お知らせ
医療・介護専門職
2026年02月07日
【開催報告】令和7年度 認知症対応力向上多職種協働研修会
主催: 京都府医師会 共催:京都北医師会、上京東部医師会、京都市西陣医師会、北区上京区認知症サポートネットワーク連絡会
令和8年2月7日、京都府立京都学・歴彩館 小ホールにて、標記研修会が開催されました 。当日は、医療・介護・福祉の専門職を中心に100名を超える参加者が集まりました。第1部の講演では、東京大学大学院特任研究員で脳科学者の恩蔵絢子先生を講師にお迎えしました 。
恩蔵先生の軽快でにこやかな語り口に、参加者一同が魅了される素晴らしいひとときとなりました。講演では、認知症のメカニズムから認知症を客観的に分析する一方で、2015年にアルツハイマー型認知症と診断された実母に向き合う「娘」としての実体験を等身大に語られました 。科学者としての知見と、生活者としての切実な家族の視点。この両面から投げかけられた「記憶を失うとその人は“その人”でなくなるのか?」という深い問いは、多くの参加者の胸に響きました 。認知症を単なる「欠落」として捉えるのではなく、その奥にある豊かな感情や人としての連続性に光を当てたお話は、専門職にとって今後のケアのあり方を再考する大きな糧となりました 。

